プロと厳選!「DIPTYQUE(ディプティック)」のおすすめの香り3選
服好きの間でも大人気なパリ発のフレグランスメゾン「DIPTYQUE(ディプティック)」。今回は、数ある香りの中からプロとおすすめのものをピックアップ。 【写真】プロと厳選した「ディプティック」の大人が買うべき香水をもっと見る!
ド ソン オー ド トワレ
ディプティックの創業者のひとりが幼少期に訪れた、ベトナムのハロン湾からほど近いドソンの海辺の記憶をもとに作られた香り。爽やかな潮風のようなマリンノートの香りが広がる。 「爽やかな香りですごい好印象です! マリン系の香りの中に、少しのスパイシーさとジャスミンなどの花の香りもするのですが、それがこの香水の奥行きを出している感じがします。香水初心者の方も取り入れやすい香りだと思います」
オーデュエル
バニラをメインに考えられた香り。すこしスモーキーなニュアンスを含んだ甘すぎない香りは、男性でも使いやすい。ピンクペッパーのスパイシーさも兼ね備えていて、大人な甘さの香りを探している人におすすめ。 「バニラ=甘さの強い香りと思っていたのですが、この香りを試して考えが変わりました。バニラの甘さは感じられるのですが、他に配合されている香料のスパイシーさとマッチしていてかなり大人な仕上がりに。街でこの香りがしたら、つい振り返ってしまうような香りです!」
オルフェオン オー ド パルファン
ディプティックパリ本店の隣に位置したバーOrphéon(オルフェオン)の思い出をもとに調合された、ウッディベースの香り。あたたかみのあるトンカビーンズ、シダーの深み、そしてジュニパーベリーの生き生きとした香りが、人々が集まるにぎやかなバーの雰囲気を想い起こさせる。 「少しタバコの香りを感じられたり、当時のバーの様子が鮮明に浮かんでくる香りです。第一印象は意外と爽やかさを感じました。その後に、ジャスミンのフローラルな香り、トンカビーンズの優しい甘さ、そして最初に感じたタバコのようなウッディな香りが再び…と、どんどん押し寄せてきます。この香水をまとうだけで自分がいる空間ごと世界観に入り込んでいる気がします! さすが日本と本国どちらでも人気が高い香水です。」