プロ野球ドラフト会議で、福岡大大濠の柴田獅子投手の交渉権を獲得し笑顔を見せる日本ハム・新庄監督。右はソフトバンク・小久保監督

◇２４日　プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ 　日本ハムの新庄剛志監督（５２）が２４日、東京都内で行われたドラフト会議に出席後、報道陣の取材に応じ、来季も続投することを公表した。新シーズンの進退がはっきりしないままドラフト会議に臨むという異例の事態となっていたが、直前のスカウト会議にも出席するなど、しっかりと来季以降の青写真を描いていた。 ◆スポーツ速報 プロ野球 ドラフト情報 　１位指名終了後に取材対応し、「今年がまぐれではないことを証明したい」と続投を正式に表明した。 　２０２２年からチームを指揮し、２年連続で最下位に沈んだが、３年目の今季はリーグ２位と躍進。初のポストシーズン進出を果たした。ロッテとのクライマックスシリーズファーストステージを２勝１敗で勝ち上がるも日本シリーズ進出がかかったソフトバンクとのファイナルステージは１勝もできぬまま第１戦から３連敗して敗退した。 　指揮官は敗退が決まった試合後に「僕がどうするかは、ドラフト会議が終わったときにしっかり答えを出します。ちょっと待っておいてください」と話していた。 　監督通算３年間でレギュラーシーズンは４２４試合で１９３勝２１９敗１２分けで勝率４割６分８厘（病欠した５試合は含まず）。