ウサギの精霊とともに…大久野島灯台のキャラクター登場 歴史や魅力を伝える
中国放送
「うさぎ島」で知られる広島県竹原市沖の大久野島にある灯台を擬人化したキャラクターが完成し、贈呈式が行われました。 【写真を見る】ウサギの精霊とともに…大久野島灯台のキャラクター登場 歴史や魅力を伝える 「大久野島灯台の守り人」は、大久野島のシンボルでもあるウサギの精霊と共に、島を守り続けているというキャラクターです。 竹原市役所で行われた贈呈式では、キャラクターを製作した「燈の守り人」製作委員会の阪口あき子プロデューサーから、竹原市の今栄市長に等身大パネルやポスターなど7点が贈られました。 「燈の守り人」は、海を守る灯台の役割や歴史を伝えようと、全国88基を選んで擬人化するプロジェクトです。 キャラクターの登場するコミックやグッズも展開して、各地にある灯台の魅力発信にも取り組んでいます。 大久野島は、戦時中に日本軍の毒ガス工場があったため一時、地図から消えるなど、歴史的にも貴重なため、47番目の灯台として選ばれました。 燈の守り人製作委員会 阪口あき子プロデューサー「大久野島及び大久野島灯台は他の灯台にはないこれまでの歴史がありますのでその歴史を伝えたいという思いでキャラクター化することにしました」 竹原市 今榮敏彦市長「我々としては、竹原市、大久野島を発信する、また中瀬戸エリアを象徴的に発信するために大いに活かしてと期待をしているし頑張っていきたいと思っています」 竹原市は、キャラクターをこれから観光PRなどに生かしていきたいとしています。
中国放送
【関連記事】
- 都市部沿岸の海底走る活断層 “危険度最高ランク” 「能登半島地震と似た津波のおそれ」と専門家 「西日本は南海トラフ地震直前の“地震活動期”」 足元に潜むリスクとは【全国の活断層(Sランク)一覧】
- 「息子を救いたかった」生きる意味を見失った母親 息子からの“決意と感謝”の手紙に支えられ…生きた証と命の大切さを訴え続け
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害 「最初のところで止められたら」女性が抱える苦悩 専門家は「『自分が悪い』と思わないで」
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」