静岡から輸入のメロンに残留農薬 水際検査で不合格/台湾
(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は5日、静岡から2月に輸入されたメロンが水際検査で不合格になったと発表した。検出されてはならないとするニテンピラムが0.04ppm検出されたとしている。 同署によると、同一ロット計18キログラムを廃棄しまたは積み戻したという。 同署の林金富副署長は電話取材に対し、昨年12月25日から6月24日まで、日本から輸入されるメロンの抜き取り検査を強化していると説明。今回不合格になったメロンを輸入した業者の商品に対しては、今後は全ロット検査を行う方針を示した。 (沈佩瑤/編集:齊藤啓介)