東北新幹線 仙台~新青森間 一時見合わせも運転再開
青森朝日放送
東北新幹線は8日午後、パンタグラフの異常により仙台~新青森間の下り線で一時、運転を見合わせました。 JR東日本によりますと、午後0時半ごろ、岩手県の一ノ関駅で東北新幹線下り「はやぶさ19号」の車両に電気を集めるための装置、パンタグラフに異常が見つかり、仙台~新青森間の運転を見合わせました。 この影響で、新青森駅でも多くの人が足止めを食らい、改札付近には臨時でパイプ椅子が設けられました。 【北海道へ帰宅する人】 「仕方がないですね。ちょっと暗くなるから心配ですけれども」 【新婚旅行で函館へ行く人】 「9泊10日で東北をぐるっと回ってきたんですけど、最後に函館に行って名古屋に帰ろうかなということで、遅れているみたいなので行けるのかなって」 送電線の点検を終了し、東北新幹線は、午後3時45分に全線で運転を再開しました。ただ、一部区間では、速度を落として運転しているため、遅れが発生している列車もあるということです。