大阪・茶屋町キャンドルナイト 幻想的なろうそくの灯火
100万人のキャンドルナイト@osakacity THE PAGE大阪
電気を消してろうそくを灯して「ためいきのようなひとときをすごそう」という「100万人のキャンドルナイト@osakacity 茶屋町ナイト」が4日夜、大阪市北区茶屋町周辺で行われ、多くの通行人が、ろうそくだけの幻想的な光景を目に足を止めて眺める光景が多く見られた。
ろうそくを灯し「ためいきのようなひととき」
このキャンドルナイトは、基本的には夏至と冬至の夜に2時間、電気を消してろうそくを灯し「ためいきのようなひととき」をすごそうという恒例のイベントとなっており、大阪では4、10の両日に同区内で行われる。 これにより、人々が忘れていたこと、思いがけない発見など、一人ひとりの暮らしを新鮮な心で見つめ直すきっかけになればという思いから行われているという。 当初は3日夜に行われるはずだったが、梅雨入りし雨に見舞われたため4日夜に順延。日中、ほとんど雲がない青空のもと準備がすすめられ、午後6時から茶屋町各所でろうそくが灯された。
周辺の企業や施設が照明消灯に協力
午後8時からは、MBS毎日放送など周辺の企業や施設が照明消灯に協力。それにより、いっそう、ろうそくの灯火が浮かび上がり、通行人らは幻想的な光景を目の当たりにした。 このキャンドルナイト、次回は10日に「西梅田ナイト」として同区梅田の「ハービスPLAZA ENT」など西梅田駅周辺で行われる予定(雨天の場合は11日に順延)。