パイレーツは全米注目の新人スキーンズがデビュー 初回直球10球中9球が100マイル超え 鈴木誠也も空振り三振
◆米大リーグ パイレーツ―カブス(11日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク) 【動画】全米注目の新人スキーンズが衝撃デビュー! パイレーツの先発投手ポール・スキーンズ投手が11日(日本時間12日)、本拠のカブス戦でデビュー。初回に投げた10球中9球が100マイル(160・9キロ)超えで無失点に封じた。 右脇腹の張りで負傷者リスト(IL)入りしていたカブスの鈴木誠也は「2番・右翼」に4月14日以来の出場だったが、スプリット、スライダー、スライダーで3球三振。左打者には直球を生かし最速はベリンジャーの3球目の101・9マイル(約164キロ)だった。 スキーンズはアマチュア時代は空軍士官学校で投手、捕手、打者として“三刀流”で活躍。名門ルイジアナ州立大ではカレッジワールドシリーズ優勝の立役者となった。契約金920万ドル(約14億円)はドラフト史上最高額で全体1位でパイレーツ入りした。 注目度はデビュー14Kをマークした2010年のスティーブン・ストラスバーグ(元ナショナルズ)に匹敵するとされる。この豪腕に鈴木がどんなバッティングを見せるか興味は尽きない。
報知新聞社