テニス＝ジュネーブＯＰ、ジョコビッチが準決勝敗退
［２４日 ロイター］ - 男子テニスのジュネーブ・オープン（ＯＰ）は２４日、シングルス準決勝を行い、世界ランキング１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）が敗退を喫した。 ノーシードのトマーシュ・マハツ（チェコ）と対戦したジョコビッチは、第１セットを４─６で落とすと、第２セットで６─０と巻き返したが、最終セットを１─６で落とした。第１セット途中にはメディカルタイムアウトを要求しており、コンディションが懸念される。 マハツがランキングトップ１０内の選手に勝利するのは２回目。ツアーで初の決勝進出となった。 マハツは「今は実感がない。一つ一つのボールに集中していた。ノバクと対戦する時は頑張ろうと思うだけ。ただベストを尽くし、あとはどうなるか委ねる」と振り返り、「初めての決勝を楽しみにしている」と語った。 一方、四大大会２４勝を誇るジョコビッチは今季まだ一度も決勝に進出できていない。連覇のかかる全仏オープンでは、２６日の１回戦でピエールユーグ・エルベール（フランス）と対戦する。
