“平らじゃない”フラット八戸 氷張り直しへ 青森県八戸市
リンクに高低差が生じて八戸市が早期改修を求めるフラット八戸について、運営会社は2026年の国民スポーツ大会の開催を最優先に対応するため、来年夏に氷を張り直すと市に報告しました。 アイスアリーナ「フラット八戸」は地盤が凍結してコンクリート製の床が持ち上げられ、リンク中央部に盛り上がりが生じています。 昨日八戸市役所で市長や競技団体と面談した施設の運営会社側は、原因究明の特定にはまだ至っていないと報告し、来年7月ごろから3か月間休館して氷を張り直す考えを示しました。 2026年の国民スポーツ大会開催を最優先に対応したいとしています。 ★八戸市 熊谷雄一市長 「おそらく国民スポーツ大会のあとになると思いますが、抜本的な改修をしていただきたいということをあらためて強く要求したところです」 八戸市は要請や要望より強い「要求」を重ねて行なって、計画的な改修実現を働きかけます。