原作者・尾田栄一郎にルフィ役イニャキが“日本語”でインタビュー! Netflixシリーズ実写版「ONE PIECE」シーズン2
モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマンを実写化する、Netflixシリーズ「ONE PIECE」。この度、シーズン2撮影地の南アフリカ・ケープタウンへ尾田栄一郎が訪問。“ルフィを演じることは僕の夢”と語り続けてきたルフィ役イニャキ・ゴドイが、尾田へ日本語でインタビューを行う特別映像が公開された。 シーズン2では、ローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島…とアラバスタ王国への道のりが紡がれていく。シーズン1を超えるほどの壮大な冒険にまさに今挑戦中のイニャキ。公開された映像では、2024年1月から日本語の勉強を本格的に開始したというイニャキが、その上達ぶりを尾田に「本当にすごい!」と称賛され、照れながらも嬉しそうに質問をしていく。 撮影現場は、もはやひとつの町かのような大規模なセットとなっており、感想を尋ねられた尾田は「演技も見せてもらったし、何より大道具やでっかいセット、特殊効果、かつら、服、アクションのやり方、いろんなものを見せてもらって、本当に皆のこだわりに感動しました」と熱くコメント。 その言葉を噛みしめつつイニャキが「シーズン1はとても大変でしたが、今回は“偉大なる航路(グランドライン)”に行くので、全てが大きくてヤバい!なんで“偉大なる航路(グランドライン)”はこんなに大変なんですか?大変です!尾田さん、私はとても疲れた(笑)」と“嬉しい悲鳴”をあげると、尾田は「あの世界において“偉大なる航路(グランドライン)”というのは本当に一番過酷な海と言われていて、最初にお客さんをびっくりさせなきゃいけない。そのために巨人がいたり、必然的に賞金稼ぎっていう人たちがいっぱいいたり。人にとって真新しいことがたくさん起きるのが今回のシーズンだから、より大変なんだと思う」と語った。 続いてイニャキが「ルフィを演じれば演じるほど、最初は単純に思えても、実はもっと深くて面白いキャラクターだと気づきます。どうやってルフィというキャラクターを思いついたんですか?」と純粋な質問を投げかけると、尾田は「ルフィって僕にとって理想的な子どもなんです。大人になると、会社に入ってやりたいことができなくなったりとか、社会に出ると色々自由が効かなくなるのに、(ルフィは)子どもの心を持っているから何でも好き勝手にやっていくっていう姿が多分、いろんな社会で頑張る大人たちや、これから社会に出ようとする子どもたちに魅力的に映るんだと思います。イニャキが元気にルフィを演じれば演じるほど、見てくれる人たちが元気になると思う」と語りエールを贈ると、イニャキは「尾田さん大好きです!」と思わず歓喜。映像は2人の熱いハグで幕を閉じる。 Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン1は、独占配信中。シーズン2は、近日独占配信。
otocoto編集部