富山県黒部市宇奈月温泉の発展願う 住民らが4年ぶり大新年会
宇奈月温泉大新年会が14日、富山県黒部市芸術創造センター・セレネで開かれた。住民ら約100人が新年と開湯100周年の節目を祝い、温泉街の一層の発展を願った。 宇奈月温泉自治振興会(河田稔会長)が実施。2021年から新型コロナウイルス禍で中断しており、4年ぶりの開催となった。 河田会長が「開湯100周年でいろいろな事業を展開し、盛り上がることができた。新たな1年を頑張っていきたい」と述べ、武隈義一市長と高野早苗市議会議長、谷村一成、川上浩両県議らがあいさつした。 住民でつくる「宇奈月桃の会」が、100周年を機に復活させた踊り「宇奈月温泉小唄」「黒部音頭」を披露し、出席者が手拍子で盛り上げた。講談や民謡、ダンスの披露もあった。