マッキントッシュ、ザ・ロウ... エディターが推す、2024年の春コートBEST3
UOMO編集部員が見つけた“推しアイテム”を紹介。 【写真】マッキントッシュ、ザ・ロウ... エディターが推す、2024年の春コートの詳細画像をチェック!
MACKINTOSHの「HUMBIE」
アウターの老舗・マッキントッシュにて、ウィメンズで大人気だったコートがメンズ展開された「HUMBIE」。そんな秋冬の大ヒットアイテムが春素材になっていると聞いたら、注目せざるを得ない。ほどよいドロップショルダー、かっちりしすぎない身幅など、ラブコールが止まないシルエットはそのまま、さらりとした軽い着心地でこれからの季節に重宝すること間違いなし。「結局アウターいらなかった」となる日が多い時期でも、この軽さなら持ち歩いたって苦にならないはず。素材を変えて一年中「HUMBIE」を相棒にするのもアリ、である。(編集 渡辺真衣)
THE ROWのレインコート
夏でも冬でも、雨の日はレインコートを着られるから嫌いじゃない。これまでハイ&ロー、様々なレインコートを試してきた。台湾の雑貨店の軒先にぶら下がった素っ気ないレインコートが究極の正解である気までしたが、これに出会ってしまった。マットなカサッとしたナイロンの素っ気なさに対し、着てみると身長184cmを膝下まで覆うAラインの包容力、そのギャップこそラグジュアリーなのだとしみじみ感じる。このコートなら傘は…いる(濡らしたくないから)。(編集主任 中野健吾)
DENIM × TOMORROWLANDのバルマカーンコート
普通のバルマカーンだったら、わざわざ推してない。素材・色違いでいろいろ持ってるし、おそらく皆さんそうですよね。でもこれはまさかのスエード。確かにスエードでシャツやパンツってのはたまに見るけど、「コート作っちゃうか?」っていう。規格外、でも見た目は普通。それがいいんです。手にしっとり吸い付く繊細なテクスチャーで、薄くしなやか。重さを感じさせない。「アイデア先行」でなくプロダクトとしての完成度が高すぎる。(副編集長 吉崎哲一郎)