【大学野球】慶大・清原正吾が開幕から3戦連続ヒット 父・和博さんも客席から熱視線
◆東京六大学野球春季リーグ戦第3週第1日▽法大―慶大(27日・神宮) 慶大の清原正吾一塁手(4年=慶応)が開幕から3試合連続でヒットを放った。 「4番・一塁」でスタメン出場。客席では父・和博さんが見守る中、4回無死一塁、法大の今秋ドラフト上位候補・篠木健太郎(4年=木更津総合)の外角カットボールを泥臭く捉え、遊撃への内野安打とした。 中学時代はバレーボール部、高校時代はアメフト部と6年間のブランクがありながら、名門・慶大の主砲を担い、着実に結果を残している。 ◆清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年8月23日、東京都生まれ。21歳。慶応幼稚舎3年から「オール麻布」で野球を始め、中学ではバレーボール部、慶応高ではアメフト部でプレー。慶大入学後に野球に再チャレンジ。昨春の法大戦で公式戦初安打。弟の勝児内野手は慶応高の昨夏の甲子園Vメンバー。50メートル走6秒5。遠投100メートル。186センチ、90キロ。右投右打。
報知新聞社