J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング14位。マイナス!? 主力大量放出の躍進クラブ
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J1リーグで最も高い市場価値を持つのはどのクラブなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した最新版のJ1リーグクラブ市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値は2月19日時点。
14位:アビスパ福岡 監督:長谷部茂利 2023リーグ戦成績:7位(15勝6分13敗) 総市場価値:1093万ユーロ(約15億3020万円) 最高額選手:前寛之 2023シーズンのJ1でクラブ歴代最高順位の7位となり、YBCルヴァンカップ初優勝も成し遂げたアビスパ福岡だが、総市場価値は1093万ユーロ(約15億3020万円)でリーグ14位だ。 チーム最高額は、100万ユーロ(約1億4000万円)の市場価値が付いている前寛之である。昨季のYBCルヴァンカップMVPに輝いたボランチは、福岡の攻守のカギを握る存在だ。 新戦力では、サガン鳥栖から加入した岩崎悠人が最高額で70万ユーロ(約9800万円)が付いている。ブラジルで経験を積んだ22歳の松岡大起は60万ユーロ(約8400万円)だ。昨季サンフレッチェ広島でプレーしたスイス人のナッシム・ベン・カリファは50万ユーロ(約7000万円)となっている。 福岡は今オフに、2シーズン連続2桁得点を達成した山岸祐也や、中盤の要だった井手口陽介が退団している。昨季の成功を繰り返すのは厳しい陣容にもみえるだけに、新しい力の台頭に期待したいところだろう。
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