阪神 才木が2イニング連続で満塁のピンチをしのぐ 打線がいまだ1点も奪えない中、我慢の投球
「巨人-阪神」(31日、東京ドーム) 阪神の才木浩人投手が2イニング連続で満塁のピンチをしのいだ。 【写真】巨人・岡本、ぶ然 先制のチャンスで空振り三振 0-0の三回に2死二塁から連続四球で満塁のピンチを招いた右腕。それでも岡本和を空振り三振に仕留めて無失点に封じた。続く四回は1死から2安打と四球で再び満塁のピンチを招くも、高橋礼を三ゴロに仕留めてホーム封殺。佐々木を力強いストレートで三邪飛に仕留めて、笑みを浮かべながらベンチへ戻ってきた。 打線は初回に開幕から19イニング連続無得点のセ・リーグワースト記録を更新。二回も無得点に終わり、ついに「20」の大台に乗ってしまった。無援後の状態が続く中、何とか巨人に流れを渡さないよう必死に腕を振った才木。辛抱強く打線の奮起を待った。