原告勝訴の判決 三重でも…生活保護受給者らが各市に減額の取り消し求めた訴訟 判決で原告側の主張認める
生活保護費減額の取り消しを求めた裁判で、三重でも原告勝訴の判決です。 津市や四日市市などの受給者20人は、国の基準見直しに基づき2013年から3年にわたり生活保護費が最大10%引き下げられたのは、生存権を保証した憲法に違反するなどとして、それぞれの市に取り消しを求めていました。 【動画で見る】原告勝訴の判決 三重でも…生活保護受給者らが各市に減額の取り消し求めた訴訟 判決で原告側の主張認める 22日の判決で、津地裁は国の基準見直しについて「専門的知見との整合性が認められず、裁量権の逸脱や濫用があった」などと指摘し、原告側の主張を認めました。