ロッテ・小川龍成と高部瑛斗の粘りが“ボディーブローのように効いてくる”解説・鳥谷敬の見どころ【巨人ーロッテ】
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ーロッテ(4日、東京ドーム) 打線の歯車がかみ合ってきた印象のある巨人。一時は1割台だった得点圏打率も6月3日現在で.214に上昇しています。 【動画】オープン戦で笑顔を見せたポランコ選手 特に1番に座っている丸佳浩選手が、1番での打率を.343、出塁率を.432としていて、しっかり役割を果たしていると言える数字を残しています。さらに3番の吉川尚輝選手も3番に座ってから29試合の打率は.310となっています。8番に座っていたときは22試合で.247としていただけに3番がしっくりきている印象です。 先発の山崎伊織投手は去年おととしとロッテ戦で先発しています。去年は7回119球を投げ、5安打1失点、おととしは2回1/3、58球で3失点でした。 この日の解説は鳥谷敬さん。交流戦首位のロッテについては「非常に調子がいい。2番小川(龍成)選手、3番高部(瑛斗)選手が結構粘る。阪神戦でもアウトになるとしてもカウント3-2まで持っていって球数を投げさせている印象。それが後々、ボディーブローのように効いている感じでしたね」と見解を述べると、「その粘り強いバッターに対して、ジャイアンツのピッチャーがどういう投球をするのか注目ですね」と続けました。 プレーボールは午後6時です。