暗号資産の時価総額、過去最高の3.2兆ドル=コインゲッコー
暗号資産の時価総額が過去最高の3.2兆ドルに
暗号資産(仮想通貨)情報サイト「コインゲッコー(CoinGecko)」によると、世界の暗号資産市場の価値が3兆ドルを超えた。ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が大統領選で勝利したことで、規制がより友好的になり、暗号資産の新たなブームをもたらす可能性があるとの見方から、買いに拍車がかかっている。 暗号資産の時価総額はアジア時間14日午前の段階で、約3兆2,000億ドルと過去最高を記録。コロナ禍を受けた刺激策を背景に投機的投資が盛り上がった2021年を上回った。 取引の中心はビットコイン。足元では9万3480ドルまで上昇し、10万ドルをうかがっている。 ビットコインの価格は今年に入って倍となり、大統領選以来30%上昇。イーサは選挙以来約33%上昇して3,220ドル。 選挙戦でトランプ氏を支援した実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が支持するドージコインは140%上昇している。 ※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。 仮想通貨の時価総額、過去最高の3.2兆ドル=コインゲッコー
幻冬舎「あたらしい経済」編集部