利益9万円が振り込まれたあと、150万円をだまし取られる 40代会社員の男性 天然ガスの投資を勧められSNS型投資詐欺の被害に
島根県西部の40代の男性が、SNS型投資詐欺によって、合計150万円をだまし取られる被害が発生し、島根県警は注意を呼び掛けています。 島根県警によると、去年12月中旬、島根県西部の40代男性会社員が自宅で、携帯電話でインターネット上の投資広告をタップしたところ、SNSで知らない男性から投資情報に関するメッセージが届きました。 その後、男性のアシスタントと称する女性から、FX投資やトレーダーなどの紹介を受け、トレーダーから紹介されたFXアプリを使って投資を始めたところ、利益として約9万円が振り込まれたということです。 さらに、トレーダーから天然ガスへの投資を勧められ、今年1月から1月25日から2月5日までの間に、指定された口座に3回にわたってお金を振り込んだ結果、合計150万円をだまし取られました。 島根県警では、ウェブ広告やSNSで知り合った人から投資を勧められたり、振込先の口座が次々と変わる場合などは、詐欺を疑い、1人で判断せず、警察などに相談してほしいと、注意を呼び掛けています。
山陰放送