西武・菅井信也がプロ初ホールド 渡辺監督代行「変化球で勝負できるボールが増えていけば全然いける」
◆楽天2―1西武(30日、楽天モバイルパーク) 西武の菅井信也がプロ初のリリーフ登板で初ホールドを記録した。 ■「いい子なんですけど…」巨人時代同僚・炭谷が明かす松原の〝取り説〟【動画】 同点の6回に2番手でマウンドへ上がると、辰己、鈴木大の強打者2人を外野フライに打ち取った。2死から浅村にライト前のポテンヒットを許し、岡島を四球で歩かせたが、フランコに直球勝負で右飛に仕留めて無失点。渡辺監督代行は「真っすぐに関しては、全部押し込んでいた。あとは変化球でカウントを取れるボール、勝負できるボールが増えていけば全然いける」と今後に期待した。 2022年に育成3位で入団した菅井は6月3日に支配下選手登録を勝ち取り、同6日のヤクルト戦で先発デビュー。5回2失点で敗戦投手となったものの、元本塁打王の村上宗隆から空振り三振を奪うなど素質の高さを示した。この日がプロ2度目の登板だった。渡辺監督代行は当面中継ぎで経験を積ませる方針。
西日本新聞社