佐賀・神埼市長選28日投開票 官製談合再発防止巡り2新人が論戦
佐賀県神埼市長選と市議補欠選挙(被選挙数1)は28日、投開票される。市長選は医師の細川博司氏(64)と、元県健康福祉部長の実松尊徳氏(57)の無所属新人2人が論戦を交わしている。 佐賀・神埼市長選、開票速報します 市長選は、ふるさと納税のPR事業の委託業者選定を巡る官製談合事件で、逮捕・起訴された市長の辞職に伴う。細川氏は、再発防止策として第三者機関の設置などを主張。実松氏は、プロポーザル方式の入札ルールの総点検や適正化に取り組むとしている。 市議補選には、元職2人が立候補している。 投票は午前7時~午後8時、市内15カ所で。脊振町のうち5カ所は午後6時まで。午後9時から市中央公民館講堂で即日開票される。有権者数は2万5617人(20日現在、市選管調べ)。 (井中恵仁)