【宝塚記念/トレセン発】武豊&ドウデュースが決める! 友道調教師も不安なしを強調
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] ディープインパクトが優勝した2006年以来、18年ぶりの京都開催となるGⅠ宝塚記念(23日=芝外2200メートル)。その主役候補はもちろん、ファン投票で歴代最多の23万8367票を獲得し、昨年の有馬記念に続き春秋グランプリ制覇のかかるドウデュース(牡5・友道)だ。 21日は雨が激しく降り続けるなか、栗東ウッドで軽めの調整(5ハロン92・1ー14・5秒)。「落ち着きがあるなかで、行きっぷりも良さそう。順調にきています」と納得の表情を浮かべた友道調教師。木曜に確定した4枠4番に関しても「たぶん、後ろから行くでしょうからいいと思います。有力馬を見ながら行けますからね」と歓迎ムードだ。 今回は5着に敗れたGⅠドバイターフから帰国初戦。3か月間のブランクで状態面が気になるところだが、トレーナーは「過去3回、海外を経験していていずれも違う結果でしたが、どれも帰国後はケロっとしていました。凱旋門賞(19着)後も、『しばらく使えないかな』と思いましたが、戻ってきてシャキッとしていましたね」とノープロブレムを強調する。 春秋グランプリ制覇に向けて視界良好のドウデュース。レジェンド武豊を背に、淀の舞台でファンの期待に応える圧巻の走りを見せてくれるだろう。
東スポ競馬編集部