韓国プロ野球リーグのチャリティマッチで「くまのプーさん」が打席に立ち、“リアルホームランダービー”だと話題に。“プニキ”の愛称でも知られる懐かしのゲームを思い出す人が続出
現地時間11月26日(日)にソウルで開かれた韓国プロ野球リーグ(KBO)のチャリティマッチで「くまのプーさん」の着ぐるみを着た選手が打席に立ち、無料ブラウザゲーム『くまのプーさんのホームランダービー!』を知るファンの間で大きな話題となっている。 試合の様子は韓国の経済誌である毎日経済新聞やスポーツ専門テレビ局の 「MBC Sports+」をはじめとする各種メディアにより報じられた。 今回話題となっているのは、2023年の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で韓国代表にも選ばれたユン・ドンヒ選手の打席だ。ユン選手は「くまのプーさん」の着ぐるみをまとった状態で2回表の打席に立ち、視界がよく見えない状態で1球目から豪快にスイング。バットを振った勢いで大きくふらつき観客の笑いを誘った。 その後、頭のかぶりものを置いて打席に立ったユン選手はライト方向の大きなヒットを放ち、キュートな着ぐるみのお尻を揺らしながら3塁へと全力疾走した。結果的にユン選手は相手チームの3塁手にお尻をぶたれる形でタッチアウトとなってしまったが、勝敗よりも選手・観客の楽しさを優先するチャリティマッチの趣旨に合う形で見せ場を作ったようだ。 しかし、大会に反応する海外ユーザーの投稿を見た日本人の面白がり方はまったく違った。子ども向けWebサービス「yahoo!きっずディズニー」上で2008年から2020年まで公開されたゲーム『くまのプーさんのホームランダービー!』とどこかそっくりだったのである。 実際に確認すると「リアルホームランダービー」に興奮する人を数多く見受けられたほか、ネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」内での流行から残った「プニキ」の呼び方や拒絶反応を起こす人による「ハランデイイ」など、さまざまな反応が寄せられているようだ。 上記のほか、本大会では各選手が本来のポジションを異なる守備位置を務めたほか、本当のホームランダービーやバブルサッカーなど野球とは異なるアクティビティが展開される場面もあったようだ。 試合映像の全編はYouTube上でも公開されているため、海外野球や大会の様子が気になる人はチェックしてみるとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
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