<マイハル>トレンド1位 広瀬アリス“佐弥子”と道枝駿佑“拓”プロポーズと思いきやの別れ話に視聴者号泣「情緒死んでます」
広瀬アリスが主演、なにわ男子・道枝駿佑が出演する火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が12月12日に放送され、X(旧Twitter)では再びトレンド1位を獲得。白玉佐弥子(広瀬)と小笠原拓(道枝)が思いがけない形で破局を迎えるなど、冒頭から感情の乱高下が激しい展開になった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】佐弥子(広瀬アリス)の顔をのぞき込む拓(道枝駿佑) ■30歳の社会人が“学び直し”を決意し大学生に 本作は、OLをしていた30歳の主人公・佐弥子が、ミステリアスな大学生・拓のひと言をきっかけに学び直しを決意して大学生となるラブコメディー。 昔から絶妙に「運」と「間」が悪く、学歴もお金もない主人公・白玉佐弥子を広瀬が、ミステリアスな“イマドキ”大学生・小笠原拓を道枝が演じる他、佐弥子や拓と同じ大学の工学部建築学科に通う学生役で伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカらが出演。 また、佐弥子が勤めていた会社の先輩OLでよき理解者・根村眞子役のイモトアヤコや、飯沼演じる真凛の父親で、シェアハウス・“サグラダファミリ家”のオーナー・日向祥吾役の安藤政信らがストーリーを盛り上げる。 ■「僕と遠距離恋愛してください」二度目の告白で胸キュン最高潮 「私たち別れよう」という佐弥子の言葉から幕を開けた第9話。拓がスイスの有名建築家からのオファーを断ったと聞いた佐弥子は「拓の足かせになりたくない」と思い、別れを切り出す。 佐弥子との未来を優先して、一生に一度あるかないかのチャンスを棒に振ろうとする拓を見て「情けないこと言ってんじゃないよ!」と喝を入れる佐弥子にSNSでは「さすが佐弥子さん!カッコイイ~~」「さやねぇ!男前すぎるよー!笑笑」といった声が。 結果、佐弥子の言葉に後押しされた拓はスイスに行くことを決意。しかし、離れるから別れるのではなく「俺と遠距離恋愛してください」「言っとくけど絶対別れてやんないからね」と佐弥子に改めて告白をするのだった。この展開に“さやたく”カップルを応援していた視聴者からは「やった~!!!ありがとう!!ありがとう!!ありがとう!!!」「はっ好き!!!!」といった歓喜の声が寄せられるが、間もなく感情が急転直下することになる。 ■プロポーズと思いきや…本気の別れ話に号泣 「結果出すまで戻らない」という拓の言葉を聞いた桂山キイナ(伊原)は、女性としてのタイムリミットや拓の性格を知っているがゆえに無期限で待ち続けること、待たせることの厳しさを現実的に感じていた。そんな中、拓がサプライズで指輪を“置いて”いこうとしているのを見て、プロポーズなのであればはっきり言うべきだと伝える。 2年後に帰ってきたとしても35歳になっている佐弥子。「拓を待っている間に、佐弥子さん色んなこと諦めなきゃいけなくなるかもしれないんだよ」とキイナから言われた拓は自分が夢を追っている代わりに佐弥子の将来を制限することになるかもしれないと気が付く。 そして迎えたスイス行き直前の最後のデートの日、キイナをはじめとするサグラダファミリ家メンバーにそそのかされてプロポーズを期待していた佐弥子だったが、拓が選んだのは「俺たち別れよう」と伝えること。思いがけず幸せの最高潮からどん底に突き落とされ、行方をくらました佐弥子を心配してサグラダファミリ家メンバーは探しに出る。 二人を応援しているからこそ拓の身勝手さにいら立つ女性陣に「さや姉は建築やるために大学入ったんだよ。拓はさや姉の将来を縛りたくなくて、自分が悪者になることにしたんだと思うよ」と言う寛太(濱尾)。SNSでは「ダム男~!!!!!涙」「カンタいつも鈍いくせに泣泣泣泣泣泣泣」といった声が。 一人の人生が二人の人生になることはただでさえ難しいのに、佐弥子と拓に10歳の年の差があること、しかも佐弥子が年上であることで歩む早さがどうしてもずれてしまうことの難しさを叩きつけられ、コメディードラマながらそのリアルさに胸を打たれる。 ■空港シーンに涙止まらず そして迎えた拓の出発の日。もう二度と会えないかもしれない拓を見送らずに後悔したくなかった佐弥子は、全力疾走で空港に駆けつけ「世界中の誰よりも応援してっからー!」と叫ぶが、拓は振り返らずに去ってしまう。「頑張ったよね」と涙を流す佐弥子だったが、振り返らずにいた拓もまたボロボロと涙をこぼしていた。 SNSでは「やだ泣ける聞こえたよ絶対聞こえたよ頑張ったよ佐弥姉」「むり号泣」「こんなん泣くって」「涙が止まらん」「久々恋愛ドラマで泣いてる情緒死んでます」「マイハルで泣くとは思わなかった」といったコメントが寄せられ、視聴者ももらい泣き。「こんなに感情忙しい1時間ないです。なんなら涙で画面見えませんでした」などの声も。 その後、サグラダファミリ家メンバーと共にゼミや就活に励み、忙しい日々を送る佐弥子。何度も挫折しそうになりながらも、日向祥吾(安藤)に相談にのってもらい乗り越えながら見事、内定を獲得。改めて日向から告白される。すぐに返事ができなかった佐弥子は日向のイギリス出張を見送るため空港へ向かうが、そこには拓がいた。 最終回直前にこれほどまでに感情のジェットコースターに巻き込まれることになろうとは。最終回への期待も高まらずにはいられない重要なエピソードになった。 ◆文=KanaKo