王林が“青森”に住み続ける理由とは?「青森にいないと、肌が荒れたり、呼吸が乱れたり、体調が崩れるんですよ」
きゃりーぱみゅぱみゅがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~」(毎週日曜12:30~12:55)。この番組では、きゃりーが自身の趣味や興味のあることについて語ったり、いま輝いているゲストをお迎えしたりしながら、さまざまなエピソードを1冊の本に見立て、紐解いていきます。 11月19日(日)、11月26日(日)の放送では、タレントの王林(おうりん)さんをゲストに迎えてお届けしました。
★「青森」をテーマにクロストーク
王林さんは、青森県を拠点に活動するダンス&ボーカルユニット・りんご娘の7期メンバーとして2013年に加入。2022年3月の卒業後もバラエティ番組を中心に活動するほか、「Ourin-王林-」名義でアーティスト活動をスタートさせ、11月15日(水)にはファーストシングル「Play The Game/ハイテンション」をリリースするなどマルチに活動しています。 青森県弘前市出身で生まれも育ちも青森で、現在も青森在住の王林さん。そこで今回、王林さんに青森の魅力をたっぷりと語ってもらうべく「青森」をテーマにトークを展開。 芸能活動をしながら今なお青森に住み続けている理由を尋ねると、「本当に青森が大好きなんです」とキッパリ。「私、青森にいないと、肌が荒れたり、呼吸が乱れたり、体調が崩れるんですよ。あと、青森の食べ物って全部(味付けが)しょっぱくて、(小さい頃から)それを食べて育っているから東京でご飯を食べていても舌に響いてこないことが多くて(笑)。青森の環境が大好きだから、(時間があれば)青森にちょっとでも戻って、青森でパワーチャージをして東京で頑張る、というのが私のやり方です」とその理由について語ります。 青森~東京間の移動は、いつも新幹線を利用しているという王林さん。携帯を触るのがあまり好きではないため、移動中はもっぱら窓の外の景色を見ながら“瞑想”しているといいます。青森から向かうときは、徐々に都会の街並みが見えてくるにつれて仕事に対する気持ちを整え、青森へ帰るときは、地元が近づいてくるにつれて「冬だと徐々に景色が雪で白くなってくるから、それを見ながら“もうちょっとで青森だな”って」と車中での様子を明かします。 ひとたび青森に帰ると、「暇さえあれば自然と戯れています」と声を弾ませつつ、「サウナも好きだから、森のなかで入れるサウナに行ったり、川の(せせらぎの)音を聞きに行ったり、葉っぱが重なった音を聞きに行ったり(笑)。そんな感じです」と田舎暮らしについて言及。 きゃりーから「青森で1日休みがあった場合、どんなふうに過ごしていますか?」との質問に、「四季によって(過ごし方が)違います」と王林さん。青森といえば、東北三大祭りのひとつ「青森ねぶた祭」をはじめ、年間を通してお祭りが盛んで、雪が降る冬のシーズンは「スノボ(スノーボード)が好きだから朝早起きしてスノボしに行って、帰ってきてサウナと温泉に入った後、おいしい日本酒とかを呑みながら青森のおいしいお魚とかを食べて1日を過ごすのが、王林の冬のルーティンです」とプライベートな一面を明かします。