大橋純子さん73歳で死去「容態の急変により」 晩年は食道がんで活動休止し闘病
食道がんのため活動を休止していた歌手の大橋純子さんが9日に亡くなったことを、11日、所属事務所が発表しました。73歳でした。 【画像】大橋純子、食道がんの再発を公表「とても残念な気持ちでいっぱい」 2018年にも休養 所属事務所は「兼ねてより療養をしておりました弊社所属の大橋純子ですが、11月9日永眠しましたことを謹んでご報告申し上げます」と発表。「2023年3月末、リハーサル期間中の定期検査にて、癌の再発が発覚し、活動を再度休止させていただいておりました。本人もとても残念がっており、体力をつけながら復帰を目指し、治療とリハビリに励んでおりましたが、容態の急変により、この度、このようなご報告をしなければならなくなりました」と説明しました。 さらに「近年は自身の病気のことに加え、コロナウイルスにおける自粛期間の影響もあり、体力的にも万全ではなく、彼女が挑戦したがっていた活動の全てを叶える事は出来ませんでした。それでも新人時代からご一緒した方々との数十年ぶりの再会や、70代になってもなお、新たな音楽との出会いと進化を求め、世代やジャンルを超え、様々なステージ、レコーディングを楽しんでおりました。そして姉御肌な性格もあり、決しておごることなく私たちに背中(歌う様)を見せてくれました」と振り返りました。 通夜は11月15日、告別式は11月16日に、増上寺で執り行われる予定だということです。