漫画家・鳥山明さん(68)死去 広島でも悲しむ声
漫画家の鳥山明さんが1日、急性硬膜下血腫のため亡くなりました。68歳でした。 鳥山さんは1978年にデビュー。「Dr.スランプ」や「DRAGON BALL」などで爆発的な人気を博しました。 ドラゴンボール関連の商品を扱う本通りの店の前には多くのファンが・・・。 「(ドラゴンボールの)映画もまだ続くと思っていたし、ドラゴンクエストとかゲームとかイラストもやられていたのですごく残念」 「今年もまた新しいアニメがあるって聞いたのでどうなるんかなと心配です。見たいです」 鳥山作品と広島にはこんな関係も。現・江田島市沖美町の「絵の島」が「Dr.スランプ」に登場する「ゲンゴロウ島」になるというイベントが1982年に開かれました。アラレちゃんのマスコットも登場して多くの家族連れでにぎわいました。 幅広い世代に愛される鳥山作品。ジュンク堂書店広島駅前店には鳥山先生の訃報を受け、急きょ追悼コーナーが設けられました。 ジュンク堂書店広島駅前店 石田 美智子さん「全巻読み直したいという方にも対応できるようにそろえていきたい」 鳥山さんの事務所は「これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います」とコメントを発表。お別れ会などについては決まり次第、発表されるということです。