富津警察署新庁舎完成 “開かれた警察署へ” 被害者の相談スペース拡充
チバテレ(千葉テレビ放送)
老朽化に伴い、建て替えが進められていた富津警察署の新庁舎がこのほど完成し、12月20日、落成式が行われました。 富津警察署は約50年前に建てられた旧庁舎の老朽化に伴い、約7キロ離れた佐貫地区に移転しました。 20日の落成式で千葉県警の宮沢忠孝本部長は、「新庁舎の機能を十分に活用し、地域住民の期待に応えてほしい」と激励したのに対し、庄村浩一署長は、「開かれた警察署として安心安全を実感できる暮らしのために邁進する」と誓いました。 新しい庁舎は4階建てで、外壁には、かつて周辺が城下町として栄えたことにちなんで城壁をイメージした模様が施され、地域の安心のシンボルを目指したということです。 一方、庁舎内は、旧庁舎に比べて延べ床面積が約倍の広さとなり、被害者の相談スペースが拡充されるなど来庁者の利便性向上が見込まれます。 新庁舎での業務は、12月23日 月曜日から行われます。
チバテレ(千葉テレビ放送)