金メダルへの期待高まる競泳・本多灯選手 パリ五輪に込める思い「楽しさや無邪気さを競技に全面に出していくことが僕の強み」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。 今回で最終回となる7月21日(日)の放送では、「男子競泳」の競技に注目。本多灯(ほんだ・ともる)選手が、競技における自身の強みについて語ってくれました。
◆200メートルバタフライで世界の頂点に挑む
日本時間の7月27日(土)、いよいよパリオリンピックが開幕。開幕式はセーヌ川で開かれます。まずは、歴史が息づく街並のなかでの華々しいショーに注目しましょう。今回出場する日本の選手数は、海外開催の大会で史上最多の410人。代表選手たちがどんな戦いを見せてくれるのか、今から期待が高まります。 そのなかでも今回は「男子競泳」をピックアップ。男子競泳で今もっとも金メダルに近いと言われているのは、200メートルバタフライに挑む本多灯選手です。本多選手は2021年の東京オリンピック200メートルバタフライ決勝で1分53秒73を記録し、見事銀メダルを獲得しました。 2024年2月には、カタール・ドーハで開催された世界水泳選手権2024において、男子200メートルバタフライ決勝で1分53秒88のタイムを記録。初優勝を掴みました。200メートルバタフライで日本人男子選手がオリンピック、世界選手権を通じて金メダルを獲得するのは史上初の快挙です。 今月おこなわれた「パリ2024オリンピック TEAM JAPAN 壮行会」で、本多選手は自身の強みについて「遊び心を忘れていない社会人です。楽しさや無邪気さを競技に全面に出していくことが僕の強みだと思っています」と話していました。パリオリンピックまであとわずか。日本代表選手の活躍を一丸となって応援しましょう。 番組では、本多選手のチアアップソングの1つである、GADOROの「WARUAGAKI」がオンエアされました。 (TOKYO FM「Cheer Up Station~route de paris~」2024年7月21日(日)放送より)