「知らなかった」では済まされない!ガスボンベ・ペットボトル・湯たんぽ・栗が爆発の原因に!?火災や事故を防ぐための安全対策・正しい使用方法
知らないと怖い!日常家電に潜む危険を未然に防ぐために
オーブントースターや電子レンジにも危険が潜んでいます。 秋の味覚・栗を下処理せずに、200℃のオーブントースターで約20分加熱すると、栗の中にたまった蒸気が逃げ場を失い、圧力が高まります。その結果、限界に達した栗が一気に破裂する危険性があります。栗を加熱する際は、加熱前に必ず切れ込みを入れるなどの下処理を行うことが大切です。 また、電子レンジに蓋を閉めたままのペットボトルを入れて加熱すると、容器が熱で変形し転倒。次の瞬間、電子レンジの扉が開き、中の液体が飛び散る事態が発生しました。このような状況では、熱湯による火傷やケガにつながる可能性があります。 さらに、湯たんぽの蓋をしたままIH調理器で加熱すると、湯たんぽ本体が膨張し、最悪の場合は爆発する危険性があります。このような事故を防ぐためには、加熱の際に蓋などで密閉しないことが鉄則です。 「自分はそんな使い方をしないから大丈夫だ」と思うかもしれません。しかし、気を抜いた瞬間に、推奨されていない使い方をしてしまう可能性は誰にでもあります。特に、暖房器具や調理機器を扱う機会が増えるこれからの時期。思いもよらない爆発や火災の危険と隣り合わせだということを認識し、適切に使用することが大切です。 CBCテレビ「チャント!」2024年11月18日放送より
CBCテレビ