<テレ東・田中瞳アナ>「まだまだ足りない部分がたくさん」入社6年目に思うこと 今後の目標は「仕事も生活も豊かに」(インタビュー後編)
休日は、おいしいものを食べたり、旅行に行くことで、日ごろの疲れをリフレッシュしているという。
「一人でスイーツを食べに行ったり、飲みに行ったり、自分の欲望をMAXに満たすことでリフレッシュしています。もし休みを確保できそうだったら、お願いして休みをもらって、一人で少しだけ遠くに出かける。何をするわけでもないんですけど、海のそばを自転車で走って、写真を撮って、海鮮を食べて帰って来る……みたいなこともしましたね」
◇現在28歳 「どんな30歳になっているか楽しみ」
仕事にプライベートに充実した日々を過ごす田中アナに、今後の目標を尋ねると「普通の感覚を持った普通の人間でありたいです」と意外な答えが返ってきた。
「アナウンサーって特別な経験や能力がある人もたくさんいるんですけど、私は全然そんなことなくて、強い武器を何も持っていないんですよ。それでもやってこられたことは偶然かもしれませんが、ずっと普通の人間でいたいなと思います。アナウンサーの仕事もまだまだ足りない部分がたくさんありますし、極めるまでには時間が必要だなと思います」
そんな高い志を持つ田中アナは現在28歳。30歳までに実現したい目標を尋ねると、「料理を全然しないので、料理を作るようにしたいですね。本当にひどい食生活を送っておりまして、きちんと朝ご飯を食べる生活を始めたいです」と苦笑いした。
「30歳からいろいろ変わると聞くので、その変化に備えたいですね。30歳になるのが怖いことは全くなくて、年を取るのが嫌という気持ちも全くないんです。むしろ早くおばあちゃんになりたいくらい。どんな30歳になっているのか、自分でも楽しみですし、仕事も生活も豊かに過ごせているといいなと。心穏やかな日々を過ごしたいですね」
最後に、自身のフォト&エッセーについて「誰もが毎日ポジティブに明るく生きているわけではなくて、いろんなことを考えて、自分と戦うこともありながら、踏ん張って、働いて、食べて、生きていると思うんです。そういう日常の中で生まれた感情を、初めて言葉で紡いだ本なので、もしも興味があれば読んでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。
「瞳のまにまに」は11月20日発売。価格は1980円。