消えた「ジャニーズ」――変化は? 「SMILE-UP.」がマネジメントも 最終日のショップでファン「うそやん」…1m級レシートも
日テレNEWS NNN
ジャニーズ事務所は17日、社名を「SMILE-UP.」に変更。看板は撤去され、公式ホームページのロゴは変わりました。エージェント会社の名称を決める公募もスタート。一方、16日が最終日となったジャニーズショップには多くのファンが詰めかけました。
■看板外されたまま…新しい看板は未定
ジャニーズ事務所の社名が「SMILE-UP.」に変わった初日も、東京・港区にある本社の看板は外されたままでした。 17日夜、本社近くにいた Snow Man のファンは「『ジャニーズ系だよね』とか、会社名というよりは、みんなが知ってる共通言語みたいな(ものだった)」と言いました。 撮影していた別の会社員は「これだけ大きい会社だったので、社名が変わるとか、そういうところのシーンを残しておこうかなと」。 日本テレビの取材に対し、SMILE-UP.は新しい看板の設置については現時点で未定だとしています。
■公式ホームページのロゴなども変更
2日の会見で東山紀之社長は「全てジャニーズと付くものはなくなります」と明言。ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡る被害者救済などに特化した会社となります。 これに伴い、ジャニーズ事務所の公式ホームページは社名とロゴが SMILE-UP.に変わり、ジャニーズ Jr.の公式ページは既に「ジュニア」の4文字だけになっていました。
■ジャニーズショップに多くのファン
16日が最終日となったジャニーズショップ。大阪市北区の店舗に駆けつけたファンは「(買ったのは)ぜんぶ Snow Man の写真で、130点です」。レシートは、1メートルはあろうかという長さでした。 警備員が「ありがとうございました」と扉を閉めると、詰めかけたファンから「うそやん」という声が上がりました。多くのファンが見届ける中、「ジャニーズ」と書かれたシールもはがされました。
■CDショップはコーナー名を変更
CDショップも名称変更で対応に追われました。「ジャニーズ」と書かれたコーナーやポップについて、タワーレコードは「J-POP」や「男性アイドル」に差し替え。HMV もコーナー名などを「男性アイドル」に順次変更します。TSUTAYA は順次「J-POP」に変更していく予定だといいます。