那覇市では１４日、県出身の噺家たちによる落語イベントが開かれました。 「笑い福らしゃ・健康寄席」は県出身の噺家たちが企画するチャリティイベントです。 コザ町亭みすずさんは観光客と居酒屋のおじいとの軽妙なやり取りで会場を沸かせました。 ▼コザ町亭みすずさん 観光客「オリオンビール飲んだことが無いのでアサヒをください！」 （おじいの怪訝な顔） おじい「本部半島、美ら海水族館の近くにあるっていうこのお店、この場所は西海岸、西海岸っていうことはだ、サンセットはある、けどサンライズはない、だからオリオンビールでいいか？」 （とぼける観光客の顔） おじい「西海岸ということは夕日はある、だけど「あさひ」は無い！」 観客は： 「今回で２回目なんですけど、もうお腹抱えて笑っています。健康になりました！」 「笑ってストレスも飛びましたね」 「楽しいですね。スマホとかいつもいじっててこういうことに触れる機会がないのでたまには良いかなって」 イベントの収益は子どもの貧困問題の解決に取り組む団体などに贈られます。