【2歳未勝利・中山4R】母はGⅠ2勝マリアライト ロジャリーマインが2戦目でV
GⅠ2勝マリアライトを母に持ち、全兄にホープフルS&菊花賞2着オーソクレースがいる良血ロジャリーマイン(美・久保田、牝2、父エピファネイア)が、2戦目(中山4R・芝2000メートル)で初勝利を挙げた。大外枠から序盤は後方を追走し、向こう正面で川田騎手が一気に好位までポジションを押し上げると、直線はしぶとい伸び脚を見せて1馬身半差で押し切った。上がり3ハロンはメンバー最速タイの35秒8。 母、兄も管理した久保田調教師は「粗削りな競馬でしたけど、お母さんと同じで長い脚を使えましたね。まだまだ教えることがいっぱいあるでしょうし、これからゆっくり成長していってくれると思う。きょうの1勝は大きかったと思います」と思い入れの深い血統でのVに笑みを浮かべた。