旧ソ連シベリア抑留死、新たに8人特定 愛知、新潟、宮城、福島、熊本、長崎、栃木、群馬
厚生労働省は10日、終戦後に旧ソ連に抑留された日本人で、新たにシベリア地域で死亡した8人を特定し、都道府県の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定はシベリア地域(モンゴル地域含む)で4万1071人、その他地域で1040人となった。 特定された8人は次の通り。(漢字の字体は発表に基づく。敬称略) ◇シベリア地域 【愛知県】山田幸雄 【新潟県】坂内良平 【宮城県】梅田寅寿 【福島県】松本傳 【熊本県】井上義雄 【長崎県】小楠静(靜)夫 【栃木県】木村幸二 【群馬県】井野久志