『サニー』画像提供 Apple TV＋

　A24製作のドラマシリーズ『サニー』が、Apple TV+にて7月10日から全世界配信されることが決定した。 【写真】『サニー』場面写真（複数あり） 　本作は、日本在住のアイルランド人作家コリン・オサリバンの小説『ダーク・マニュアル』をドラマ化するミステリースリラー。10話構成のアップルオリジナルシリーズで、A24が製作を担った。 　監督・製作総指揮を務めるのは、『ステーション・イレブン』『このサイテーな世界の終わり』のルーシー・チェルニアク。自身の会社バブカ・ピクチャーズを通じ、『アフェア情事の行方』『ラスト・タイクーン』などを手がけてきたケイティ・ロビンスが脚本・製作総指揮を務めた。 　主演・製作総指揮を務めるのは、『オン・ザ・ロック』『アザー・ブラック・ガール』『クインシーのすべて』などのラシダ・ジョーンズ。共演には、西島秀俊、ジョアンナ・ソトムラ、ジュディ・オング、YOU、アニー・ザ・クラムジー、國村隼らが名を連ねている。 　主人公・スージー（ラシダ・ジョーンズ）は、京都に住むアメリカ人女性。謎の飛行機事故で夫と息子の消息がわからなくなり、人生が一転する。“お見舞い”として手渡されたのは、彼女の夫が勤める電子機器メーカーが製造したという、サニーという名の新型家庭用ロボット。慰めようとしてくるサニーに対し、スージーは腹を立てるが、やがてふたりの間には予想しなかった友情が生まれていく。そんなふたりは、スージーの家族に本当は何が起きたのかを一緒に探っていくうちに、まるで存在を知らなかった恐ろしい世界に足を踏み入れていくことになる。 　なお本作は、7月10日に最初の2話が配信され、その後は9月4日まで毎週水曜日に1話ずつ配信される。