「寒いから鍋がちょうどいい」農業高校の生徒と小学生がハクサイ収穫 農業の魅力伝える〈宮城・加美町〉
仙台放送
宮城県の加美農業高校では高校生と小学生たちが、この秋植えたハクサイの収穫体験を行いました。 11月19日は小中一貫校の色麻学園の児童たちが9月に加美農業高校の畑に植えたハクサイを収穫しました。 加美農業高校の生徒 「まず、外側を持って回します。回して取ります。簡単に取れるから」 両手で抱えるのが精一杯!収穫したハクサイは自宅に持ち帰ります。 最近寒くなってきたけれど、みんな、何にして食べたいですか? 児童 「みそ汁に入れて食べたいです」 「鍋やみそ汁にして、こたつで食べたいです」 「あったかいロールキャベツみたいにして食べたいです」 「鍋に入れて食べたいです」 「鍋にしたいです。寒いから鍋がちょうどいい」 加美農業高校の生徒 「大きくなってるとか虫がいるとか、一つひとつの発見がすごく楽しそうで、準備してる側としてもうれしいなと思います。野菜を育てるという非日常の体験をしてもらうことで、自分たちがいつも食べている食材のありがたみや大切さを感じてもらえたらなと思います」 「農業はとても楽しくて、達成感があるものだと考えてもらいたいです」 収穫したハクサイは色麻学園の給食や町内の飲食店でも提供されるということです。
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