基準値の240倍…市老人福祉センター温泉施設からレジオネラ属菌を検出 えびの市
宮崎県えびの市は25日、同市老人福祉センター内の温泉施設から24日、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した。市は同日から施設の利用を中止。現時点で健康被害を訴える連絡は入っていない。 市福祉課によると、年1回実施する自主検査で16日に貯湯槽排水口から採取した検体から、基準値の240倍のレジオネラ属菌が検出されたと、検査機関から24日連絡があった。他に検体を採取した男女浴槽からは検出されなかった。 同施設は市内在住の60歳以上が利用対象。営業再開日は未定。
南日本新聞 | 鹿児島
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