小学生がプールでおぼれ死亡 10センチ深い中学校のプールを借りて授業中 第三者委員会を設置し検証へ 高知
高知市の小学4年生が学校のプール授業中に溺れて死亡した事故で、市の教育委員会は、第三者委員会を立ち上げる方針を明らかにしました。 5日、高知市立小学校の児童が近くの中学校でプールの授業を行っていたところ、4年生の男児が溺れているのを他の児童が見つけ引き上げました。 男児は救急搬送されましたが、夜に死亡が確認されました。 教育委員会によりますと、この日は小学校のプールが故障したため、中学校のプールで授業しており、このプールは小学校のプールより10センチ深かったということです。 当時は3人の教員が指導していましたが、男児が溺れた時点で気づいていませんでした。 教育委員会は6日、改めて謝罪しました。 (教育長)「今後におきましては、第三者による検証委員会を設置し、検証を行う予定となっております」 男児が通っていた小学校は、午後に保護者会を開いて説明を行う予定です。
ABCテレビ