【高校野球】立命館慶祥・小山倫輝が３安打２打点 “古巣”との対決へ「明日は大谷を倒したい」
◆春季高校野球北海道大会札幌地区予選 ▽Ｅブロック３回戦 立命館慶祥８―１札幌白石（１４日・札幌麻生） 昨春全道４強の立命館慶祥が１０安打８得点で札幌白石に快勝した。スタメン出場した５番・小山倫輝左翼手が二塁打３本を放ち、３安打２打点で打線を勢いづけた。 右に左に、小山が快音を響かせた。２回１死から右中間への二塁打を放ち先制のホームを踏むと、６回にも右越えの二塁打をマーク。９回の第５打席には２死一、二塁から左越えの２点適時二塁打を放ち、試合を決めた。 中学時代は札幌大谷シニアでプレー。卒部生のほとんどが札幌大谷高に内部進学するのが一般的だが、立命館慶祥に通っていた兄の影響もあり「部活だけじゃなくて勉強もできる。ただ打つだけじゃなくて、考えをもって野球をやりたかった」と受験した。代表決定戦では、中学時代のチームメートが主力を担う札幌大谷との対戦が決まり「楽しみ。明日は大谷を倒したい」と気合いを入れていた。
報知新聞社
