大谷翔平

【MLB】ドジャース7－1カージナルス（3月28日・日本時間29日/ロサンゼルス） 　 【映像】カメラが捉えたフリーマンを祝福する大谷翔平 　ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。3回にMVPトリオのベッツ、フリーマンのホームラン攻勢であっという間に3点を挙げたシーンでそれは起こった。四球で歩いた大谷が、3番・フリーマンの2ランでホームを踏んだ際、悠々とダイヤモンドを一周したフリーマンを何とも言えない笑顔でお出迎え。さらに“お手上げ”ですと言わんばかりのハイタッチを披露。MVPトリオの衝撃攻勢に「大谷を絶対に敬遠できないw」「これはいじめですか？」などファンも騒然となった。 　この試合、本拠地開幕戦となった大谷。第1打席はファン総立ちのスタンディングオベーションで迎えられ、大谷自身も感慨深そうな表情を浮かべた。その後、元巨人・マイコラスを捉えてライト線への痛烈なツーベースを放つも、一塁走者の快足ベッツが三塁でストップ。これに気づかず二塁をオーバーランした大谷は、三塁でタッチアウトとなってしまった。 　しかし、衝撃のシーンは3回。この回先頭のベッツが初球をたたいて2号ソロを放って3-0とすると、続く大谷は3-1から選んで四球。無死一塁で打席にはフリーマン。フリーマンはベッツ同様、マイコラスの初球を叩くとセンターへ。飛距離約125メートルの大きな放物線は軽々とスタンドに吸い込まれていった。 　もはやテレビゲームのような展開。マイコラスも決して悪かったわけではないが、ドジャース上位打線が強力すぎた。衝撃のシーンの連続にファンも驚愕。「大谷を絶対に敬遠できないw」「これはいじめですか？」「やばすぎw」「こんなチームとやりたくねw」「えっぐw」とドン引き。一方では「マイコかわいそう」と同情の声すら聞かれた。 　一方、そんな反応をよそに悠然とダイヤモンドを一周したフリーマン。大谷は本塁で頼れる兄貴を出迎えると、なんとも言えない笑顔を浮かべて、文字通り、お手上げの“ハイタッチ”でフリーマンを出迎えた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）