「初めて話したときはビックリ」キンプリ・永瀬廉と門脇麦がお互いの印象に感じたギャップ
自閉スペクトラム症の天才料理人の主人公・八重森ありすと彼女を見守る周囲の人々を描きながら、過去に起こったありすに関わる事件が解き明かされていくハートフル・ミステリー『厨房のありす』。
永瀬廉・門脇麦、お互いの印象は?
主人公のありすを演じる門脇麦と、ありすが営む料理店『ありすのお勝手』に転がり込む謎の青年・酒江倖生役の永瀬廉にインタビュー。今作が初共演となるふたりにお互いの印象について質問すると、 門脇「初めて話したときはビックリしました。永瀬くんに関西弁のイメージがまったくなかったので」 永瀬「僕、標準語顔ですよね」 門脇「そう、顔が東京の人っぽいと思っていて」 永瀬「自分でも思います」 門脇「ごめん。勢いで言ってしまいました。東京の人っぽい顔がわからないかも」 永瀬「僕も標準語顔は勢いでした。すみません(笑)」 初共演とは思えない息の合ったトーク。永瀬の門脇に対する印象は、 永瀬「意外としゃべる方だなと思いました。お会いする前は物静かでミステリアスな印象だったんです。あっ! もちろんミステリアスな部分もあるんですが、僕が話したことに対してものすごく反応してくれる。だから、お話ししやすい方だな、というのが初対面で感じたことでした」 門脇が演じるありすは“料理は化学です”が口癖の料理人。いっぽうの永瀬が演じる倖生は、無愛想だが根は優しい青年。役柄と自身との共通点について、 門脇「ありすが(化学の知識をもとに料理することから)ものすごい量の化学式をすごい勢いで列挙するシーンがあるんです。私も好きなことに関してぶわーっと早口でしゃべってしまうことがあるので、そこは近いかもしれないですね」 永瀬「僕も倖生のように無愛想に見られがちなところがあります。人に興味があって寄り添いたい気持ちは強いのですが、少し不器用なところがあってうまく伝わらない。そんな部分も彼に似ているのかなと思います」