能登半島地震発生から1か月…2000戸で断水続く石川・穴水町へ給水車と職員派遣【愛媛】
南海放送
能登半島地震は、きょうで発生から1か月。愛媛県内からも石川県の被災地に向けて職員が派遣されるなどしています。 きょうも石川県穴水町に向けて、松山市公営企業局の給水車と職員が出発しました。 石川県穴水町に派遣されたのは松山市公営企業局の給水車1台と、給水にあたる技術職員2人を含む4人です。
松山市公営企業局 水道管路管理センター 和田隆志専任課長: 「被災地の皆様に水をお届けすることで生活環境の改善に少しでもお役に立てるよう尽力します」 穴水町では地震発生から1か月が経過したきょう現在も、全世帯の半数にあたるおよそ2000戸で断水が続いているということです。 松山市公営企業局では今月末まで給水支援にあたり、その間、1週間ごとに技術職員を交代させます。 和田隆志専任課長: 「普段の生活に困っている皆さんのために、お水を取りに来ていただいた方の顔を見ながら、少しお話もしながら、少しでも心が和らぐように対応したい」 派遣されたチームはきょう金沢市に到着し、あすから穴水町で給水支援にあたります。