2019年、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場したHey！Say！JUMP

　1月10日午前10時すぎ、SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）所属のアイドルグループHey! Say! JUMPが「震災復興支援パフォーマンス」映像をYouTubeで公開した。 【画像】メンバー8人勢ぞろい…能登地震の「復興支援パフォーマンス」をおこなったHey! Say! JUMP 　冒頭、八乙女光が「ひとりでも多くのみなさんの未来を、明るく照らせますように」と語りかけ、メンバーで『ヒカリサス』のパフォーマンスを披露。最後は「希望の光になれますように。」の文字が浮かび上がる、約3分の映像だ。 　この動画の投稿と同時に、Hey! Say! JUMPの公式Xが更新され 《「令和6年能登半島地震」により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。この度の地震で被災された方々を支援するために、この映像配信から得られる収益を寄付させていただきます》 　と、被災地支援を表明した。Hey! Say! JUMPは1月6日から8日まで京セラドーム大阪でツアーをおこなっており、映像はそのステージで撮影したもののようだ。 　この動画には 《石川県民です。行くはずだったライブも行けなくて毎日泣いてばっかりだったけど元気がでました。今も不安な毎日が続いているけどHey! Say! JUMPが居てくれるだけで、更に歌声や笑顔を届けてくれて、前向きな気持ちになれましたありがとう大好きです》 《能登在住の者です。本当にHey! Say! JUMPに救われました。家も崩壊、ライフラインが不安定な中この動画をみて強いエネルギーを貰いました。私たちのそばにはJUMPが居るという、安心感がものすごく心の支えになります。本当にありがとう》 　など、多数の感謝のコメントが寄せられている。またSNSには 《迷惑YouTuberのせいで“震災復興支援パフォーマンス”という言葉に悪いイメージがついちゃったけど、これぞ本物よね！》 　などの声も。 　同日、SMILE-UP.が公式HPに「『令和6年能登半島地震』義援金（映像配信収益）に関するご報告」を掲載。Hey! Say! JUMPだけでなく、Kis-My-Ft2など6グループの映像配信収益を全額、義援金とすることを発表している。SNSには 《ジャニーズは昔からずっと震災の被災者に寄り添ってる　誰に言われなくても支援するし、すぐさま動いてパフォーマンスをアップするJUMPも、収益を全額義援金にする他のグループのメンバーもすごいと思うし誇らしい　活動休止してるのに行動してくれた嵐も　みんなにジャニーズイズムが引き継がれてる》 　と、賞賛する声が多数みられる。 　旧ジャニーズ事務所関連では、滝沢秀明氏や三宅健、Number_iの神宮寺勇太、IMP.ら「TOBE」メンバーが、石川県輪島市の避難所に物資を届け、カレーライスなど1000食分の「炊き出し」をおこなったことも話題となった。 　こういった「イズム」が継承されることは、高く評価されるべきだろう。