野球の投げ方やバスケのドリブル、プロのコーチが指南…足立の小学校で「TOKYO UNITE」特別授業
東京を拠点とする14のスポーツチーム・団体が連携する「TOKYO UNITE」による特別授業が19日、足立区の保木間小学校で行われ、6年生47人がプロのコーチから野球とバスケットボールを教わった。
都教育委員会が都内の学校を対象に、多様な体験の機会を提供する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環。特別授業は2コマ続けて行われ、校庭で読売ジャイアンツと東京ヤクルトスワローズのアカデミーコーチが、軟らかいボールを使って投げ方を指導。体育館では、サンロッカーズ渋谷、アルバルク東京のコーチらがドリブルやシュートを教えていた。
児童は授業の最後に両競技でミニゲームも楽しみ、藤山兼丞(かねつぐ)君(12)は「バスケットをほとんどしたことがなかったので、ドリブルをわかりやすく教えてもらうことができてよかった」と話していた。