テニス＝武漢オープン、サバレンカ2回戦突破 大会13連勝
［９日 ロイター］ - 女子テニスの武漢オープンは９日、中国の武漢でシングルス２回戦を行い、第１シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカらが３回戦に進んだ。 サバレンカはカテリナ・シニアコバ（チェコ）と対戦し、６─４、６─４のストレート勝ち。ダブルフォールトを７回記録したシニアコバの不安定さを突き、１時間３４分で試合を終わらせた。武漢オープンでは、これで１３連勝。 同大会は２０１９年を最後に５年間中断。１８年、１９年と連覇したサバレンカは「武漢がとても恋しかった。２回タイトルを獲得して、本当にいい思い出がある」と語った。 第３シードのジャスミン・パオリーニ（イタリア）は袁悦（中国）に６─４、６─３で勝利。ファーストサーブ３７回成功で２７回のポイント獲得だった。 第４シードのコリ・ガウフ（米国）はビクトリア・トモバ（ブルガリア）に５本のサービスエースを決め、６─１、６─２と圧勝した。 第２シードのジェシカ・ペグラは相手選手の途中棄権で勝利。第５シードの鄭欽文（中国）も勝ち上がったが、第６シードのエマ・ナバロ（米国）、第７シードのバルボラ・クレイチコバ（チェコ）は敗退した。
