「ブルーインパルス」による飛行（航空自衛隊ホームページから引用）

　北陸新幹線金沢―敦賀間の開業を記念して3月16日に福井県内上空を飛ぶ航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の飛行スケジュールが7日公表された。午後0時38分～同1時12分に新幹線4駅上空を通り、新幹線開業に花を添える。福井県が発表した。 　同0時35分に小松基地（石川県）を離陸。往路は芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀各駅の順に飛び、同0時45分ごろに敦賀を折り返す。復路は4駅上空でスモークによる飛行を実施。同0時55分～1時10分ごろ、福井駅上空で6種類の演目飛行を披露し「幸福度日本一」やふくい桜マラソンにちなんでスモークでハートや桜の形を描く。 　石川県の小松、加賀温泉の両駅上空も飛び、午後1時40分に小松基地に戻る。 　福井県新幹線開業課によると、おすすめの観覧場所は福井市の足羽川河川敷の桜橋～幸橋～泉橋間の左岸。演目飛行時には会場で実況放送を行うほか、終了後、ブルーインパルス隊員によるサイン会、写真撮影会もある。当日は県外も含め大勢の来場が見込まれるとして公共交通機関の利用を呼びかけている。 　駅上空の通過時刻は同課のホームページで確認できる。