【山口】上関町・中国電力の中間貯蔵施設建設計画 反対する団体が周辺市町に申し入れ
山口朝日放送
上関町への中間貯蔵施設建設計画について、計画に反対する5つの団体が上関町周辺の市町に反対を表明するよう求める要望書を提出しました。 「原発に反対する上関町民の会」など、中間貯蔵施設に反対する県内5つの団体は柳井市役所を訪れ、井原市長に要望書を手渡しました。反対団体は計画に反対を表明するよう求めたほか、中間貯蔵施設の建設を受け入れないよう上関町に求めることを要望しました。 【原発に反対する上関町民の会 三家本誠 幹事】 「永久的な施設になるんじゃないかということとなので、関西電力のごみを持ってくるという声が率直にあるので、海はつながっているし、上関だけの問題ではないと特に思うところです。」 【柳井市 井原健太郎 市長】 「主体的にそういう場面を作っていけるよう、動いていく必要があると認識している。」 反対団体は23日、光市や周防大島町などにも要望書を提出しました。上関町周辺の1市3町は、24日に今後の対応などを協議します。