富山県朝日町の住宅地付近でクマ目撃相次ぐ
20日に朝日町横尾(宮本町)のあいの風とやま鉄道の踏切近くで、クマの目撃が相次いだ。同所では14、19日にもクマが目撃されており、町は住宅地付近に潜んでいるとみて、おり2基を設置し、警察とパトロールを強化して警戒を呼びかけている。 20日は午前6時55分ごろにパトロール中の町職員が見つけ、午後3時15分ごろにも目撃された。場所は町中心部のさみさと小学校から北東約650メートルで、周辺に住宅地や田畑が広がる。 14日は住民が「柿の木にクマが登っている」と町に通報し、19日は町と鳥獣被害対策実施隊が姿を確認していた。同じ個体で親離れしたばかりの成獣とみられるという。