初代『バイオハザード』現行環境に対応したPC版が配信開始
ポーランドCD Projektが運営するPCゲームプラットフォームGOG.comで、カプコンの名作サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』の新たなPC版が配信開始した。価格は9.99ドル。 【記事の画像(2枚)を見る】 初代『バイオハザード』のPC版は過去にも発売されているが、今回のGOG版は現行環境であるWindows 10/11に対応するだけでなく、独自の改善も入った「永久保存版」(ストアでの説明より)と称する内容。また日本語にも対応している。 『バイオハザード』は、1996年にプレイステーション向けに発売されたサバイバルホラーアクションアドベンチャーゲーム。ゾンビが発生したラクーンシティで、洋館に逃げ込んだ特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員たちがサバイバルに追われる。 なお初代『バイオハザード』にはリメイク版やそのリマスター版などもあるが(※)、衝撃とともに現在も続くシリーズに繋がる成功を収めた歴史的作品であるだけに、アーカイブ的にオリジナル版に近いバージョンをキープしておきたいという人はチェックしてみるといいんじゃないだろうか。GOGではオフライン保存用のインストールファイルも提供されている。(※2024年6月26日午後9時30分: リマスター版の関係性について記述を修正しました) 字幕などもちゃんと日本語対応している。 特に設定しなくても現行のPC用コントローラーでプレイ可能。 ストアページより、改善点等は以下の通り。なお『バイオハザード2』と『バイオハザード3』についても近日配信予定としており、3本をまとめて購入できるバンドル版の販売も開始されている。 Windows 10とWindows 11との完全な互換性の実現全4言語版への対応(英語、ドイツ語、フランス語、日本語)DirectXゲームレンダラーの調整新しい画面描画オプションの追加(ウィンドウモード、垂直同期コントロール、ガンマ補正、整数スケーリング、アンチエイリアシングほか)特定のカットシーンのタイミングの改善ゲーム内のビデオ再生機能の調整ゲームのレジストリ設定の調整ゲーム終了時&タスク切替時の処理の改善メジャーなコントローラー(Sony DualSense、Sony DualShock4、Microsoft Xbox Series、Microsoft Xbox One、Microsoft Xbox 360、Nintendo Switch、Logitech Fシリーズほか多数)にワイヤレスモードも含めて完全対応し、コントローラーごとに最適なボタン配置を提供